シャンプーやボディー・ソープは、さようなら

シカカイ

学名 : Acacia concinna
サンスクリット : Bahuphenarasa, Bhuriphena, Carmakansa, Carmakasa, Phenila, Saptala, Satalal.
タミル : shikakai, sheekay, cikaikkai, ciyakkay, seekai, sheeyakay, cheek-kai, cikaikkay, cikkay, siyakayi, ceyakkay, ceyakkaycceti, cika.
ヒンディー : kochi, ritha, banritha.
俗名 : Acacia, Shikkai. Soap pot:シカカイ
俗科 : ネムノキ科(マメ科)
用部 : 葉と皮、実
効能 : 発毛及び強化毛根を促進、フケの制御、
特性 : 乾きと光
味覚 : 辛味 - katu、渋味 - kashaya、甘味 - madhu、苦味 - tikta
エネルギー :

石けん成分を多く含むシカカイ

見た目は何か虫みたいなこのシカカイ。このドライのシカカイを見たら、その魅力に取り付かれてしまう人は少なくないんじゃないかな?と思います。独特な存在のシカカイは、サヤの実で中に種が含まれているので、手に取って振ってみるとカラカラカラ♫と音がします。(下写真左上)

南インドでは、ぶらぶらと散歩をしていますと、このシカカイの種族であるネムノキ科を多く見かけます。ネムノキ科は、日本ではオジギソウで有名なあの様な葉を持ち、この種族の中ではこのシカカイのように、ポッドのような果物である豆の実を持ち、またその大きさはまちまちで、大きいものになると人間程の大きなに育つポッドも見かけたりします。南インドのインディゴ農場へ行った時も道路わきには大きなポッドを持つタマリンドがそこら中にわっさわっさと育っていました。(下写真上中)

シカカイ(Acacia concinnaは、中央インドの暖かい、乾燥した平野で育つ小さな低木のような木です。カラカラ♫と音が鳴る正体の種は大きく、新芽が出る時には、しゃもじの様な大きな新芽が土の中からニョキ〜っと表れます。新芽からはシカの角みたいに双葉が現れ、とてもユニークな誕生を見せてくれます。茎は細かいトゲを持ち、やんちゃな出立ちがカッコいいですよ。(下写真上右)

こうみえてもインドではとてもポピュラーなアーユルヴェディック・ハーブの一つ。

皮膚の再生を促す作用を持ちつつ、肌表面の安定や、髪の毛にはキューティクルの引き締め効果があるため、インドでは古くから光沢のある長い髪のための優れた洗剤と考えられていました。

シカカイは、シャンプーであるラテン語の「泡」シャボンと同じ語源のサポニンという天然石鹸成分を多く含むため、シラミや毛髪から油や汚れを非常に効果的に除去するのに役立つので、シャンプー+ボディーソープの代わりに、皮脂を必要以上に取り省かない優しい洗浄が魅力の天然成分100%の石けんが作れます。

また、酸性の性質を持つちますので、洗浄祭に。髪の成長を促進しフケを防ぐと報告されております。髪の毛もキューティクルを整う作用をしてくれるので、洗い上がりは艶やかな仕上りとなります。

アムラやリタなどと混ぜて使うと層状効果が働く為、アーユルヴェディック・ハーブのピュア・ソープとしてバスタイムが楽しめますし、洗濯洗剤としての代用としても使えます。

ミックスハーブに含まれるハーブの一つ「シカカイ」。 サロンにてドライのシカカイを置いておりますので興味ある方は是非手に取ってみて下さい。

2013年6月20日
2013年6月20日 2013年8月24日