インディゴで髪の毛にハリ、コシを

インディゴ

学名 : Indigofera tinctoria Linn.
サンスクリット : Neelee
俗名 : Dyer's indigo / インディゴ
俗科 : マメ科植物
効能 : 更年期障害やPMSの緩和、便秘、紫外線、予防精神症害、怒り、フラストレーション
種子粉末 : 白内障や他の眼の状態を治療
外用 : 慢性関節リウマチの鎮痛、創傷治癒、皮膚病、
+アルコール : ダニやシラミを殺す
内用 : 失神、せん妄、便秘、慢性関節リウマチ、しゃっくり、肝脾腫、疝痛、痛風、浮腫、咳、息切れ、微積分や無尿
根煎じ薬 : ヒ素中毒
葉ジュース+牛乳 : 犬のかみ傷、狂犬病。


インディゴはインドのマハーラーシュトラ州、マディヤ・プラデーシュ州、シンド州、オリッサ州、ベンガル、ビハール州他に多く生息していますが、ファビィでは南インド・タミル·ナードゥ州の大地で育ったインディゴを使用しています。(下写真左上)

インディゴは主にローズの様なピンク色の可愛い花が咲く低木で、茎も緑色をしています。種子は長さ約4cm位の芋虫の様な細長いポッドの中に収まっています。(下写真中上)

雑草のような独特な真っ直ぐの力強い香りに優しい要素が含み、インディゴの畑に身を置くと、その蒼い香りは大空の碧にまっすぐにひろがって溶け込んでゆくのを感じます。(下写真右上)

インディゴという葉は、手に取ると可愛らしい葉っぱなのですが、私たちに薬草として、そして染色として素晴らしい働きを与えてくれます。(下写真左下)

その香りの要素のようなアプローチをインディゴはしてくれます。デニムのインディゴ染めや藍染の独特な硬さを思い浮かべて頂くとイメージしやすいと思います。あのパンと緊張した質感がそのまま直線的な香りを放ち、髪の毛でもその質感が、ハリやコシ感といった要素になるため、細毛などの方には大変喜ばれます。

インディゴの特徴として、髪の毛を藍色に染め上げるだけではなく、薄毛対策にはインディゴは最も適していると云われています。

インディゴは様々な酸化の作用により大きく色変化します。例えば、白い髪の毛に染色すると分かりやすいと思いますが、染め上がりはチェレステ・グリーンですが、時間とともにブルー・パープルやレッド・パープルへと変色をします。(下写真中下)

わたしたちの施術・アプローチやテクニックにより発色や定着が異なりますし、産地や収穫季節、農場からファクトリー間での作業、工場でのドライニング行程やパウダリング方法、私たちの手元に届くまでにもその酸化による製品の安定はとても難しいく、また施術中や後の湿度や温度空気に触れる時間なども含め、天然だからこそインディゴの安定性を確保する事はとても難しく、とても繊細な薬草と言えるでしょう。

ですが、この繊細なインディゴも薬草としてや色発色の特性などを理解すれば、とても便利なハーブだと思います。天然のインディゴはゆっくりと酸化をし、およそ48時間かけて色は発色をし定着してゆきます。また環境状況によりさらに2週間ほど酸化をしながら色に深みを出したりもします。

その間髪の毛の内部に適度な水分が含んでいる事がとても重要で、一定の湿度と温度が必要となります。インディゴで初め上げた髪の毛は、ドライヤーなどで乾かさない方が発色には適しています。(下写真右下)

インドでは古くからインディゴが伝統医学にケアや治療として、そして薄毛対策に効果があるとされてきています。とても魅力的な薬草ですね。


2013年6月20日
2013年6月20日 2013年8月24日

手から手へ・・・繋がるハーブ

FABBY ORGANICS | 天然100% インディゴ 100g マハラニ・インディゴ:2016年産 / 100g:1,480円